介護保険事業者指定申請~事業所写真編~
NPO法人のお客さんが今度、介護保険の訪問介護と介護予防訪問介護の事業所を始めるというので、その指定申請の手続を行なっています。
訪問介護の事業者の指定の申請には、よくつまづくいくつかのポイントがあります。
一つは事務所の賃貸契約書の件、もう一つはこの事業所の写真でしょうか?
お客さんに撮ってもらうと、やり直しになるケースが多いので、今回は事前に事務所の平面図を下に、担当窓口の府庁の事業者指導課の担当者と打合せをして、休みの日に事業所まで行って写真を撮ってきました。
事業所がマンションの一室だったので、撮る必要があったのは、
建物全体の外観
建物の玄関
事業所の玄関
事業所内部
・洗面(手指の洗浄が出来るところ、手の洗浄剤を置いて写す、タオルは共用してはいけないので、外すこと)
・トイレ
・事務室(スタッフが人数分作業できる机・椅子、カギ付きの書庫等の写真も必要)
・相談室
あとは、それぞれの写真を足し合わして事業所全体が分かるような写真と入り口から事務室や相談室への動線が分かる写真など
今回はこれで
バッチリ!と思って臨んだのですが。。。
カギ付きの書庫でひっかかってしまいました。。。
書庫の扉が透明ガラスで中身が見えるものだったので、紙などを貼って中身が見えないようにしてくださいとのこと!
介護の事業所は利用者さんの個人情報を扱うので、カギ付きの書庫の中にそれらを保管し、外からは見えないようにということです。
そんなことは今まで聞いたことがない!?
何で???
と、よく考えたら、今まで申請したところの書庫は全部中身が見えないタイプだった。
どうりでそんなことは言われなかったハズだ。。。
お客さんに事情を説明して、今度はお客さんに撮ってもらう事にしました。
その他の書類は簡単な訂正なので、次でOKでしょう。
しかし、毎回何かでひっかかります。
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