先週の土曜日に
50Km歩行のイベントに参加してきました。
堺の大泉緑地を出発して竹内街道を通って奈良の当麻寺までのコースを12時間以内に往復します。
NPO法人関西演芸推進協議会でお世話になっているお好み焼きの千房の中井社長さんが主催している会でした。
ふと、どこまで歩けるか挑戦してみたくなったので、申し込みました。
参加者は300人で朝の8時に大泉緑地を出発!
出発ギリギリに会場に到着して受付をしたので、最後尾からスタートしました。
最初は車の多い街中を通りましたが、途中から桜が満開の河川敷沿いを歩いたので、快適です。
途中のんびり歩いていたのですが、このままのペースだと制限時間以内に帰って来れないと聞いたので、ペースアップしました。
往路の最後の難関の峠も何とかクリアーして折り返し地点の当麻寺に到着!
ここでおにぎりとバナナで軽く昼食を取りましたが、食べてすぐに出発しないと間に合わないので、お寺の観光はおろか、休憩もほとんど取らずに帰路に着きました。
前日に呼吸法の体験教室に参加して、呼吸法を意識しながら歩いたり、なんば歩きを意識して、重心を前に預ける感じで歩きました。
そのせいか歩くこと自体で息があがったりすることはなく、快調でしたが、途中足があちこち痛くなってきたのには、困りました。
豆が出来たりしたので、35Km過ぎくらいからはペースも落ちてきました。
特に残りの10Kmは長く感じ、ラスト5Kmはさすがにまだゴールじゃないのか?何度も思いました。
それでも
11時間30分かけて無事にゴールしました。
途中から自分と同じく初参加した人とずっと話をしたりしながら、歩いていたのが、よかったです。
一人で歩いていると途中でめげてしまったかもしれません。
また5Kmごとやコースを間違えやすい所に大会スタッフの人がオレンジのジャンパーを着て応援してくれたのは、ありがたかったです。
スタッフの人のオレンジのジャンパーが見えると、ホッとしました。
中井社長さんも自分の車を大会車両に変身させて、途中何度もコースを往復しながら、参加者に声をかけて励ましてくれました。
結局50Km完歩したのは、
約220人でした。
もともと半分の25Kmコースに参加した人も多かったようなので、かなりの人が最後まで頑張ったことになります。
小学校の低学年のこどもから60歳代の方まで年齢構成も幅広かったです。
中井社長さんは今は応援スタッフにまわっていますが、以前
100Kmも歩かれたそうです。
50Kmはいけても、さすがにまだこの先倍歩かないといけないと想像するだけで、気が遠くなる距離です。
これは自分には無理だと思いました。。。
翌日からの筋肉痛が心配でしたが、ほとんどなかったのは良かったです。
ただし、かかとに出来た大きな豆がすれて2日ほど歩くのがとても痛かったです。
深く考えずに家にあったスニーカーを履いていきましたが、やはり靴は考えないといけないですね。
最後に、大会をサポートしてくれた約30名のスタッフの人たちには大変感謝しております。
貴重な経験をさせてもらいました。
ありがとうございました。
来年はどうしようかな。。。