今日は
フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団のお披露目コンサートに行ってきました。
オーケストラといえば、公益法人というのが主流ですが、なんとここは非常に珍しい
株式会社です。
会社の一部門としてオーケストラがあるというのはあるでしょうが、オーケストラそのものが株式会社というのは、おそらく日本では初めてなのではないでしょうか?
漫画の「のだめカンタービレ」の人気にみられるように、クラシックがブームだとの声があります。
しかし、公益法人のオーケストラは低収入にあえいでいるところが多く、国や地方自治体の援助がないとやっていけないというのが現状です。
フォンタナ・フィルハーモニーはもっと音楽をみんなに広めるためには、国や自治体に頼らずに自分たちの力でやっていこうということです。
すなわちお客さんに聴きに来てもらうだけでなく、株主として広く市民のみんなに支えてもらうことで安定した経営を目指すという考えです。
外国や日本の有名な指揮者の時はお客さんが来るけど、それ以外の場合は、チケットが安くても人が集まらないそうです。
そうなるとどうしても指揮者が有名な人に偏り、これから飛躍を目指す人がなかなか陽が当たらないことになってしまいます。
フォンタナ・フィルは人材の育成も力を入れていて、こうしたこれからの人をうまく起用していくそうです。
有名な人はお金が非常にかかるという面もあり、経営面でもプラスです。
今日だけは特別に社長さんが指揮棒を振っていましたが、なんとこの社長さんはプロの指揮者ではなく、本業は経営コンサルタントだそうです。
コンサートでは会社の説明もあり、社長が話をされていました。
決して雄弁に語るという感じではないですが、音楽をもっと楽しんでもらいたいという一心でやっているという想いがよく伝わってくるお話でした。
欧米などでは、最近は企業のようなNPO、NPOのような企業が増えてきており、2つの差が近づいています。
ボディーショップのアニタ・ロディックや、貧困層対象の低利の無担保融資を行うグラミンバンクのムハマド・ユヌスのような「社会起業家」の活躍がこれからの日本社会にも求められています。
フォンタナ・フィルの中村社長も後に続くようになってもらいたいところです。
株式会社フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団は来年3月には増資の予定で、3年後には年間250公演、25億円の売上げを目指すそうです。
将来は上場も目指すとのことなので、僕も1株単価が安ければ、株主になりたいです。
ここまで書いといて、申し訳ないのですが、僕が勝手に間違ったことを言っているかもしれませんので、詳しくは会社に問い合わせてください。
よろしくお願いします。
株式会社フォンタナ・フィルハーモニー交響楽団
森ノ宮 ピロティホール